



それぞれが、各地の共演や競演、奉納で役割を果たしながら。
お互いが切磋琢磨し合っています。
同じ地域で顔も名前も分かるので、つい口を出してしまうこともあれば。
近すぎるが故に、遠慮してしまうこともあると伺っています。
団の違いを超えて、神楽人同士の縦社会が整っているのは、とても気持ち良い事です。
その3社が、地域の方への感謝を込めて開催する衣装納め。
ここで上演する演目は、1年の集大成。
その神楽団の頑張りを讃えて、地元組合の皆さんも明るく(美味しく飲みながら

立ち見のお客さんが出るほど盛況な会に、手応えと刺激をもらって。
年が明けたら、またそれぞれの目標を掲げて、走るんですね!
ひとまずは・・・今年1年、お疲れ様でした。
山王こども神楽クラブ~悪狐伝~
9年目を迎えました。年中さんから高校生まで15名。
贅沢をいえば、本地の子供たちに、もっと入団して欲しいそうです。
放課後の選択肢の広がりは、神楽の里でも同じなんですね~。


落ち着いて堂々としています。


仕草も声も可愛くて、男の子だってこと忘れてた!


後野神楽社中~鏡山~(ゲスト)
虫谷昭則代表の『女性ばかりが出てくる神楽です。』という紹介に、そういう見方もあった!とハッとしました。
上演後、お手洗いで逢ったおばあちゃんが『あんな珍しい神楽、初めてじゃね~』とニコニコ話しかけてこられたので、とても嬉しかったです。







山王神楽団~大江山~
顧問の富田晴生さんが「入団して間もないころに経験したきり。」とおっしゃる、およそ50年ぶりの復活。
頼光側から描くか、酒呑童子側から描くか、悩みどころだったそうです。
取材を重ねて創った頼光たちの衣装や家紋にも注目してください。





こうやって、舞台で育てられるのかな。。。


絵巻物を見ているようでもあります。
夜ごはんは、本地の角寿司。美味しい!!
続くよ~~
2012,12,10 Mon 18:43
