

平ガッソを被ってもらったら、ビジュアル系ロッカーになっちゃいました



山本貴範団長。
ここでは、山本さんがガッソ職人であることから。
岩見重太郎で使用された二つのガッソを手元に用意して頂き、詳しく解説して頂きました。
ガッソのお話、一度聞いてみたかったんですよね~。
賊や鬼が使用する黒い平ガッソは、裏返すと丸い座布団のようなものが見えました。
このガッソは馬の毛を使用していて。
一本一本丁寧に植えていき、だいたい1週間くらいで完成だそうです。
お値段が2万9千円と、比較的お手頃なことから。
『一家にひとつあると便利。』『ご家族全員でご使用になれますよ。』とお客様におススメしました



又、白狒々のガッソは、ヤクの毛を使用。
手触り、立ち上がりが全く違いますね。。。。
(ヤクとは、インドや中国などに生息する牛科の動物。その毛は日本では徳川家康も好んで兜などに使用した)
ヤクの毛は少々高価だそうです。。。あっ値段を聞くの忘れたっ

役柄を大きく印象付けるガッソ。
舞手の技術が更に、その魅力を引き立てるのだとお話を結ばれました。


~第2幕 八岐大蛇~
「体の何処かが常に動いている」宮乃木神楽団の大蛇です。
それ故に意志が感じられ、気色悪さが漂います。
また、ダイナミックに動き回る大蛇の肢体から発せられる、ハイッ!オイッ!という舞手の掛け声に活力をもらいます。
好きなんですよ、あの掛け声。一緒に舞ってる気持ちになります












この日の記念撮影ではめちゃめちゃ人気で、子供たちは須佐の膝の上で写真を撮ってもらい嬉しそうでした。
さーて、明日の定期公演はぁ~
今吉田神楽団の皆さんで、葛城山と八岐大蛇です。
会社帰りに、土蜘蛛の怨念は如何ですか~??
広島県民文化センター(中区大手町)
6時半開場、7時開演。
問:082-245-2311
2014,06,17 Tue 20:30
