

~第2幕 安達ヶ原~
いつの間にか吉和神楽団の得意演目と呼ばれ。
『代表演目は、本当は天神なんよっ

法印さんと、剛力さんとのやりとりはハチャメチャですが。
口上には、その太さ、蓄積された重みが乗っかって、とても格好良いのです。
郷土芸能・神楽の“笑い”という素晴らしい一面は、定期公演のお客さんと神楽を一層近づけてくれます。








さて、この強力さん・山崎英治さんは
山下清さんのものまねでよく知られますが。
吉和弁の達人でもあり。
神楽団の中でもかなり濃厚な、吉和弁の使い手です。
例えば『ちゅーかいダメじゃん』=全然ダメだね。
というふうに、吉和弁はチーチー、チルチル、チューチュ―という響きをもつことから。
「つばめ弁」とも言うそうです。
( ̄-  ̄ )・・・ホントニホント??
そこで、吉和弁クイズ。
『そとがさら がんだいなに。』とはどういう意味でしょう。
正解は・・・写真の下だよ~。




上演後、狐の衣裳を羽織らせてもらいましたが、蒸した毛布みたいでした!




そとがさら=それがそうなんよ
がんだいなに=ほんとうにそれよ。
という、同調のニュアンスをもつ二つの言葉が重なって。
『ほーなんよ!!(全くもってそうなのよ!!)』と、なります。
~さあ!明日の定期公演は~
飯室神楽団の皆さんで、天の岩戸と戻り橋です。
6時半開場・7時開演
中区大手町、県民文化センター
082-245-2311
2倍ポイント最終日です。お待ちしていま~す。
2014,05,27 Tue 19:46
