





白い紙に活字が並ぶ台本。それが神楽の舞台で演じられる気持ちは??
『嬉しいし、どう伝わるかという不安もあります。
・・・僕は所帯もまだ持ってないし、子供もいませんが。
作品は可愛いし、その成長も楽しみです。
神楽団の皆さんに育てて頂いて、立派になる姿を見せて頂くのは、
作家の醍醐味です。』
お付き合いは決して短くないけど。
石丸さんから、初めてこういう話を伺いました



天慶の乱で悪のイメージが根付いた将門が、一方では関東の英雄と今に伝えられていることから。
将門の人となりと、その志を、じっくり掘り下げてみたかったそうです。
そして、後半は、時代を超えて誕生した、五月姫の物語です。
~第2幕 下五原神楽団 将門記 滝夜叉~
光圀に恋心を抱かせるほど、美しい五月姫が描かれます。
妖術を授かり、姿は滝夜叉になっても。
傍らにある相馬錦の御旗と宝刀が、孤独な五月姫の心、そのままだったように感じます。


はかなげな姫は、妖術・悪の手下を得て魅力を増します。




後半2演目に続くよっ
2013,07,20 Sat 21:49
