

第三幕 有福神楽保持者会(浜田市)~柿本人麻呂~
柿本人麻呂は、宮廷詩人で、官僚として四国・九州・中国地方へ遣わされたと伝えられます。石見の地で世を去ったという伝説から誕生した物語。
創作されてから、40年以上舞い続けられる演目です。
石見の国で、飯綱(いずな)の魔法(狐の災)を使い、人民を苦しめる賊夫婦。
石見の国司・人麻呂は、多鳩明神の使いの鳩の力を借り、これを退治します。






※この日は時間の関係で鳩の登場はなし。残念!


第四幕 道川神楽社中(益田市)~小沙夜~
益田市匹見町道川にある“小沙夜淵”に伝わる伝説を神楽化。
地域の活性化に貢献したいと願い、今年10年を迎えた演目。
斉藤治郎左衛門と妻・お楽は、後継ぎに恵まれず、お家繁栄のため「小沙夜」を側妻に迎えます。
小沙夜が身篭ったことで、治郎左衛門が正妻にすると言いだしたことから、お楽は鬼女と化し、小沙夜を殺し、又自身も討たれてしまう悲劇。


お楽のはからいで、小沙夜を側女として迎えます。






頭にきますね。「こら~!治郎左衛門!一体誰のせいなんだ~

2012,12,23 Sun 18:22
