神話の里を舞台にして。


上荒れ狂う、上流の斐伊川。怪物の姿。
 飛沫が、白い煙の帯となって漂います。




上 同じく斐伊川上流の《天が淵》。
 大蛇の住処であったと紹介されています。
 川底に積もる砂鉄が赤く滲み、大蛇が息絶えた場所だとの説もあります。
 

ダイヤ 共演会の主役は出雲神楽でした ダイヤ

大蛇退治、神話の縁の地。

雲南市吉田町深野。

七重八重に連なる緑濃い山と、斐伊川の雄大な景色が広がる静かな集落です。

70年もの間途絶えていた、深野神楽を復活させるため、深野神楽保存会が結成されてから25年。

石見や広島とも積極的に交流してこられ、5年ごとに開かれるお祝いの会もだんだんと、手ごたえを増しているようです。

この度は台風で心配が重なる中、前日の夕方に、風と雨にうたれながら、沿道で幟をたてられるメンバーの姿を拝見し、私にも喝を入れられたような気がして。




上 いつものメンバーの顔を見るとホッとしますわね~
 遠路はるばる、ほんと神楽好きねー にひひ




上深野神楽こども教室・大蛇退治より。
 9年目を迎え、大きくなって大人の神楽に参加する子も出てきました。




上 難しい口上もゆっくりと丁寧に。
 どの場面にも可愛らしさと頼もしさが同居します。


「出雲神楽の趣を広く知ってもらいたい」

石見・広島とも、積極的に交流してこられた深野の皆さん。

国譲を見て衝撃を受けていた私は、偶然お酒の会でごいっしょさせていただき、朗らかでひょうきんな人柄、優しい出雲弁に感動し、感謝しました。

25年のお祝いは、西日本の舞を一堂に会し、盛大に開かれました。

神楽保存会・神楽座・神楽社中・神楽団。

勇疎な舞と、幽玄の世界、お互いの違いに驚きつつ、認め合う素晴らしい共演会。

違う文化を知ることで、自分たちの伝統が持つ個性を再発見し、発揮することが出来るんですねー。

同じ出雲でも、大土地神楽保存会と深野神楽保存会の神楽は違うし。

懇親会で大土地さんが『深野さんとはじめてご一緒したとき、なんじゃこの神楽は~と思ったんです!』と笑い話をにかっ

広島にお迎えするのも嬉しい。

でも神話の里で感じる出雲神楽が、やはり格別なのだと思います。

四葉古事記の世界観になぞって描く四葉

深野の磐戸は、その闇・間・独特の楽と口上の響きが魅力的です。

今度は、ファンの皆さんが絶賛される篝火舞を見たいと思っています。

未来に向かっての25周年、おめでとうございます!

古事記・上つ巻より

「あが隠りますによりて、天の原おのづから(当然のことに)に暗く、
また葦原の中つ国もみな闇けむ(すっかり暗いだろう)と思ふを、何のゆえにか天の宇受売は楽(あそび)をし、また八百万の神もろもろ咲ふ(みなわらうのだろう)」


しかして(そこで)、天の宇受売の白言ししく

「なが命(あなた様)に益して貴き神坐すゆえに、歓喜び咲ひ楽ぶぞ」




上 深闇。知恵に優れた思金命。



上 天宇受売命の口上、好きだーっ



上 暗ければ暗いほど、光の眩しさ有難さが際立ちますね。



上 歓びの舞から、児屋根命さんです。

かれ(こうして)、天照大御神出でましし時に、高天の原と葦原の中つ国と、
おのづからに照り明りき。


てなことで、色々あったから、続きは後日~音符
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