

打ち合わせと台本回収の日々です。
広島城周辺はフードの準備が整いつつあり、気忙しい

さて、先日の『金冠黒松 酒祭り』豪快で愉快ないちにちでした。
朝10時開演にも拘らず、9時過ぎには日本酒大好きな方々

いや~この時間から、何もなしで、ひたすら日本酒を。。

おかげでオープニングから異常な熱気で、ステージでの第一声は
『 のんでる??イエーイ!!


そんな中、お目当ての『山代狂言神楽・釜ヶ原神楽団』
岩国の神楽、八調子、と聞いて興味津々で拝見しました。

やっぱり『大江山』でしょ。ステージの下もみんな童子さん

囃子は祭囃子にも感じられる軽快な響きで(備中?!と思いました)、
単調ながら強弱のみで展開や情感を創り出していくので、舞手との一体感を強く感じます。
もともと、山口県玖珂郡北部の山間部に古くから伝わる神楽を『山代神楽』と呼ぶそうですね。
京都文化に影響を受ける土地柄で、太夫舞(たゆうまい)を持ち、その後、石見・出雲・備中など、多方面から芸能・民族文化を取り入れ、独自に成長を果たしたようです。
明るくおおらかな人柄、風土だったのでしょう。
何より、釜ヶ原神楽団のみなさん。お客さんの心をつかむ『大江山』。
若さあふれる華やかさと、見る人と一緒に楽しむ里神楽の懐かしさを、併せ持っておられます


お酒はいくらでもあるからね~
頼光の野坂さん『釜ヶ原のホームページをぜひ一度ご覧ください』とのこと。熱心。しかも美男子


直径5メートルの大杉玉 『玲瓏(れいろう)』
※通常の杉玉は直径40、50センチくらい

醸造の神様として信仰を集める、奈良県三輪明神・大神(おおみわ)神社より、神杉を分けて頂いています。
酒屋では毎年、新酒ができたことを知らせるために、杉玉を門前に吊るす習慣があります。
2010,10,26 Tue 23:46
